子育て

【子育て】薬嫌いの子供への薬の飲ませ方

年中鼻水を出している息子。
様子見して、あまりにひどくなると、2ヶ月に1回くらいは耳鼻科に行き、薬を処方してもらっています。

そこで問題なのが薬の飲ませ方。

息子は薬が大好きで2歳直前まで全く困ったことがなかったんです。
むしろ薬がないほうが大変・・・笑
もう治って薬を飲む必要がない時まで催促するほどでした。

ところが突然薬を飲まなくなってしまったのです。
そこで、自分なりに試行錯誤した飲ませ方や、保育園、医師、薬剤師からアドバイスをもらった飲ませ方を紹介したいと思います。

この記事では、お子さんが薬を飲まなくなってしまい困っている方の参考になれば嬉しいです。

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  • お子さんが薬を飲まなくて困っている
  • お子さんの薬の飲ませ方を知りたい

薬大好き期間の薬の飲ませ方

冒頭でもお伝えしたとおり、元々、息子は薬が大好きでした。
耳鼻科で処方してもらうのは、粉薬。
小児科で処方してもらうのは、シロップでした。

粉薬は、コップに水と混ぜて飲ませていました。
シロップはスポイトで吸い、スポイトから息子がチューチュー吸って飲んでいました。

鼻水・咳がひどくなることが多く、耳鼻科で処方してもらうことが多く、
粉薬を飲む機会のほうが多いです。

薬好きの息子、いきなり拒否するようになる

いつものように、粉薬と水を混ぜたコップを渡すと、一口飲んで拒否。
この日から、コップを見るだけで「イヤヤ!」と拒否するようになりました。
無理やり飲ませようとすると、コップを手で払いのけられビッシャーン・・・

このままでは全く薬を飲んでくれないと思い、私は以下の方法を実践しました。

  1. 大好きな牛乳に混ぜる
  2. 大好きなヨーグルトに混ぜる

お茶に薬を混ぜると、色が濁ってバレてしまうので、大好きな牛乳に混ぜてみることにしました。
最初は、騙されて飲んでくれたのですが、一口飲んでおしまい。
一瞬でバレました。
何度か試したのですが、一度牛乳に混ざっているのを知ったせいか、全く飲まなくなってしまいました。
薬が入っていない牛乳も飲まなくなり、このままでは飲み物を飲んでくれなくなると思いやめました。

次に試したのが、大好きなヨーグルトに混ぜること。
毎朝、バナナ・オートミール・きなこをヨーグルトと混ぜて食べているのですが、
いいかんじに薬も混ざるかな?と思い、トライ!

これも最初は食べてくれたけれど、そのうち「いつもの味とちがう!!」と気づいたらしくアウト。
何回か試しましたが、失敗に終わりました。

ここで気づいたこと、、、

何かに混ぜる作戦はバレる!!

薬を飲ませるコツ

そして、警戒してご飯も食べなくなってしまったので、ここままではダメだと思い、
いつも処方してもらっている耳鼻科の先生と、薬剤師さんに相談しました。

2人ともに同じアドバイスをもらったので、紹介します。

  1. ごはんや飲み物に混ぜるのはNG
  2. ごく少量の水で溶かして(ピーナツバター状くらい)、上顎に貼り付ける
  3. 「お薬飲めたね」などを使う

①ごはんや飲み物に混ぜるのはNG

実際に息子もそうだったのですが、ごはんに混ぜても子供はすぐに気づきます。
また、警戒してごはんを食べなくなってしまい、薬もごはんも嫌いになってしまうそうです。

騙そうとするのはやめたほうがいいと言われました。

《薬を飲む》ということを認識させたほうが良いそうです。

②ごく少量の水で溶かして(ピーナツバター状くらい)、上顎に貼り付ける

以前、保育士さんに、
スプーンに入るくらいの水で溶かして、スプーンを口に入れて一口で飲ませる
というのを教えてもらったのですが、薬拒否の子がスプーンを口に入れさせてくれるわけもなく惨敗。
スプーンを手で払いのけられること数回・・・

それを耳鼻科で言ったら、水で溶かしすぎ!と言われました。

ピーナツバターみたいな練り消しくらいでいいそうです。
本当にわずかな水で薬を練って、大人の指にとって上顎にひっつけるといいそうです。

その後に飲み物を飲ませてもいいけれど、
飲ませなくても、薬はスーっと体の中に入っていくので問題ないそうです。


こんなふうに粉薬をスプーンに出して


わずかな水を入れていく


これは水を入れすぎてしまいました・・・

本当にわずかな水にしないと、すぐに画像のように溶けてしまいます。
指で取れるくらいの練り度にするのはなかなか難しいです。

ちなみに、上顎につけるのもなかなか大変でした・・・

でも、完全に溶かしちゃうと、子供が暴れると溢れてしまいますが、練り状にすると、溢れてビッシャーン状態にはならないので安心ですよ。

③「お薬のめたね」などを使う

市販で売っている、「お薬飲めたね」などを使うのもよいそうです。

私も念のために購入したのですが、スティックタイプは1回分のゼリー量が多かったので、まだ挑戦できていないです。
どうしてもダメな時にチャレンジしようと思っています。

番外編:薬をかえてもらう

今回、耳鼻科の先生に、急に薬を嫌がるようになったことを話したら、いつもとちがう薬を処方したと言われました。
どうやら、今までよりも苦味のある薬に変えたようで、それが原因だったみたいです。

また、今回の薬は酸味のあるものに混ぜると、最悪な味になるらしく、、、
ヨーグルトとの相性は完全にNGだったようです。

薬によって、合うもの、合わないものがあるようなので、薬を処方された時は、聞くことをおすすめします!!

また、薬を飲んでくれないことを話したら、甘くて飲みやすいものに変更してくれました。

まとめ

以上、子供への薬の飲ませ方について紹介しました。

おさらいです。

薬を飲ませるコツ
  1. 食べ物や飲み物に混ぜるのはNG
  2. どうしても混ぜるしかない場合は、薬と相性のよい食べ物、飲み物を聞いておく
  3. ごく少量の水で溶かして(ピーナツバター状くらい)、上顎に貼り付ける
  4. 「お薬飲めたね」などを使う
  5. 薬を変更してもらう

先生に相談して、薬を変更してもらうのが手っ取り早いかもしれません。
息子も、薬を変更してもらったら、拒まず飲むようになりました。

1日中どうやって薬を飲ませようか悩んでいた1週間はなんだったんだ・・・と。
どんな薬でも飲まない場合は、参考にしてみてください。

ABOUT ME
さき
さき
1990年生まれのIT企業会社員。 男の子(4歳)女の子(0歳)の2児ママ。 WEBに興味を持ち、趣味でブログをはじめました。 グルメ、子育てについてがメインになりますが、ジャンルを問わず、たくさんのことを発信しています。