今でこそ、よく耳にする「在宅勤務」。
私は育休中にコロナウイルスが大流行となり、仕事復帰早々から在宅勤務となりました。
(育休前は在宅勤務をしたことはありませんでした)
在宅勤務になって約2年が経とうとしています。
今回は在宅勤務ってどうなのか?
メリット、デメリットなどなどをワーママの視点で見ていこうと思います。
- 在宅勤務ができる職種は?
- 在宅勤務って実際にどうなのか。(メリット、デメリット)
- 在宅勤務環境について
在宅勤務ができる職種とは
働き方改革に伴い、在宅勤務が推奨される中、コロナウイルス感染の影響もあり、一気に進んだ「在宅勤務」。
在宅勤務がいい!
という方は多いのではないでしょうか。
在宅勤務ができる職種は主にデスクワークの職種がメインだと思います。
デスクワークといっても、重要書類などを扱う仕事や、会社が許可しない場合は難しいですね。
私は冒頭でも記載したように、育休明けから在宅勤務となり、約2年が経とうとしています。
私の職業はエンジニアで必要な時だけ出社で、それ以外は在宅勤務をしていますが、
約2年間で出社したのは、10日にも満たないです。
エンジニアや事務作業の方は私のようにオール在宅勤務というケースも多いんじゃないでしょうか。
私の場合の出社しなくてはいけない日は主にこんな時です。
- 客先での構築業務がある場合
- 対面での打ち合わせを依頼された場合(1回だけあった)
- 会社の備品(PC交換など)を受け取りに行く場合
在宅勤務のメリット
ここからは在宅勤務のメリットをあげていこうと思います。
ワーママ視点多数です!
- 身支度をしなくて良い
- 通勤時間なし(満員電車の苦痛なし)
- 休憩時間に家事ができる
- 面倒な人付き合いなし
身支度をしなくて良い
子供がいるとバタバタの朝。
自分の身支度をしている余裕なんてないですよね。
在宅勤務だと、メイクなし、パジャマのままでOK。
オフィスカジュアルな服を購入しなくても良いのも嬉しいです。
保育園の送迎時はジーパン履いて上着羽織ればOK!
とは言いつつも、仕事行くであろうバリバリに綺麗な格好をしているママに出会うと若干気まずいです….
通勤時間なし(満員電車の苦痛なし)
在宅勤務の一番のメリットはまさにこれです。
昔は、片道1時間かけて、山手線の大激混みの電車で通ってました。
通勤時間は仕事時間にカウントされない拘束時間。
子供がいると、朝の数分でさえ貴重だし、
お迎えの時間も通勤時間を考慮しなくて良い。
通勤時間がないことはとってもメリットです。
休憩時間に家事ができる
休憩時間やちょっと手が空いた時に家事しまくりです。
洗濯物畳んだり、夜ご飯作ったり、ロボット掃除機稼働させたり。
基本的には家事は頼れるものをフル活用しているので、あまり時間がかかりません。
こちらに神家電について書いています。
昔、出勤していた時は毎日15時頃にタリーズで一休みしてました笑
コンビニに買い物に出かけたりもしていたので、昼休憩意外の小休憩も多少はOKでしょう。
在宅勤務中に会議をしていると、
みたいなことがあります。
会社にもよりますが、多少の自己都合的な用事も容認されています。
面倒な人付き合いなし
在宅勤務をしていると、必要な会議の時以外、人と会話しないので、本当に人付き合いはありません。
オフィスで仕事をしていると、何となく周りの話し声が聞こえて気になってしまったり、
ランチや飲み会に誘われることがありますが、在宅勤務だと一切なし!
私は(ほぼ)オール在宅勤務なので、顔が知らない人、話したことのない人の方が多いです。
むしろ同じ案件をしている3人くらいしか会ったことありません笑
(うちの会社はオンラインミーティングもカメラOFFでいいので、顔すら知らない)
子供のお迎えがあるから、物理的にも業後の予定はNGだけど、
こんなご時世ってのもあるけれど、飲み会の誘い自体ないのもありがたい。
みたいなノリにもならなくていい。
在宅勤務のデメリット
続いてはデメリットについて。
- 運動不足
- ONOFFの切り替え
- 孤独
- 環境作り
運動不足
在宅勤務をしていると、とにかく動きません!
万歩計つけたら、多分1000歩も歩いてないはず。
基本的に座りっぱなし。
唯一歩いてるのは、トイレ行くとき、家事してる時くらい。
家の中を少し歩くだけ。
なーんてしません。昼休みは家事したり、ちょっと横になったりやりたいこといっぱい。
そもそもパジャマだし笑
でも本当に動かなすぎて、体が固まってしまうので、定期的にストレッチしたり、ストレッチまでしなくても、手を伸ばしたり、首を回したりするくらいはしたほうが良さそう。
本当に運動不足で困っている人は、無理矢理でも外歩いたり、YouTubeのフィットネスしたり。
本人の意思さえあれば運動不足は解消できるはず。
ONOFFの切り替え
ONOFFの切り替えは、ONモードにならない場合と、OFFモードにならない場合があります。
まずはONモードにならないパターン。そもそもONモードになりにくいです。
パジャマだし、家だし。
うちの旦那も在宅ですが、ONモードになるためにちょっとオシャレなスウェットに着替えてます。
(着心地は重視したらしい)
ちなみにバチェラーで有名になった黄皓さんのKokochiセットアップを愛用中。
3色持ってます。
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次はOFFモードにならないパターン。
仕事が終わらない時は、休日や夜にも仕事しがち。
有給とった日でも、メールチェックだけはしちゃう。
などなど、すぐに仕事できる環境があると、ダラダラと続けてしまいがち。
特に、コロナウイルスで保育園が休園になった際は、在宅勤務をしながら子供が家にいましたが、
日中はほぼ仕事ができず、結局夜中までやってました。
ONOFFの切り替えはしっかりと自分で予定を決めることが大切。
今日はこの業務をする。
優先順位を決める。
何時までに終わらせる。
孤独
在宅勤務をしていると、仕事しているのに、社会から取り残されたような孤独感に。
外の気温もわからない、人と会うこともない、会議以外喋ることもなし。
面倒な人付き合いがないことをメリットとしてあげていましたが、
多少の無駄話やコミュニケーションって大事だなって思います。
特に私は喋って発散するタイプの人間。
旦那にマシンガントークする日々です。笑
環境作り
在宅勤務にあたって、在宅環境を揃える必要があります。
私の会社では、在宅勤務手当として1日200円が支給されるので大変ありがたいけれど、
それ以上に初期出費はかかります。
必要になってくるものは以下です。
- ネット環境(wi-fi)
- デスク&チェア
- デスクトップモニター
- その他、デスク周りのグッズ
これらの環境を作るにあたって、場所も必要になります。
私も在宅勤務当初は、デスクがなく、食卓用テーブルでやっていましたが、
毎日、仕事の度にセッティングするのが面倒でした。
引っ越しを機に、以前よりも広い部屋にして、
在宅きんむ専用の場所を作りました。(リビング内)
狭くてもいいので、在宅勤務専用の場所があるととっても良いです。
次に私の在宅勤務用に揃えた空間を紹介します。
在宅勤務場所の紹介
次に私の在宅勤務場所の紹介をします。
私の在宅勤務場所はリビングの一角につくりました。
リビングに微妙な窪みがあり、幅が130㎝くらいだったので、その場所にデスクをおきました。
正直、もっと広い場所に作りたかったけど、場所がなく断念。。。
オシャレには程遠いリアルな写真です笑
- デスク
- チェア
- モニター
- モニターアーム
- コード収納
- 暖房器具
こちらのデスクは楽天で購入したのですが、残念ながら、販売終了してしまったようです。
幅が120㎝、引き出しがついていて、筆記用具やイヤホンなど小物が収納できて便利です。
チェアは長時間座ることを考え、妥協しませんでした。
私が使用しているのは、オカムラのシルフィーです。
前傾姿勢になるチェアがよくてこれにしましたが、ほぼ前傾姿勢モードにしていません笑
ここだけの話、旦那のエルゴヒューマンの方が座り心地好き笑
チェアは人によって好みがあるので、座り心地を確かめてから購入するのがおすすめです。
モニターはAmazonで適当に選びました。私のは確か22インチくらいだったと思います。
モニターアームもAmazonオリジナルのもの。
モニターアームを購入する際は必ずモニターとの互換性を確認してください。
※私は間違えて購入してしまい返品交換してもらいました。
モニターアームにした理由は机が狭いから。
モニターが浮いている分、若干デスクが広く見えます。
本当は、モニターを上下左右に動かしたくてアームにしたけれど、机が狭いだけあって特に動かす場所もなく、
ずっと位置は固定されています。笑
写真には写っていませんが、デスクの下にコード収納を置いています。
パネルヒーターは楽天で購入しました。
寒い冬に大活躍。足元が暖かいと全身温まります。
まとめ
以上、在宅勤務についてでした。
まとめると
- 身支度をしなくて良い
- 通勤時間なし(満員電車の苦痛なし)
- 休憩時間に家事ができる
- 面倒な人付き合いなし
- 運動不足
- ONOFFの切り替え
- 孤独
- 環境作り
メリットがある分、当然デメリットもありますが、私は在宅勤務でとても嬉しいし、助かっています。
メリットがデカすぎます。
これから仕事を探す方や転職を考えている方は、在宅と出勤、どちらが自分に合っているのか考える際の参考になれば嬉しいです。
また、在宅勤務をするには、場所の確保や、デスク周りの環境を整える必要があります。
毎日8時間ほど過ごす場所なので、自分のお気に入りグッズを置いたり、便利グッズを揃えて、
少しでも良い環境ができればいいですね。