こんにちは。
先日、生後6ヶ月の娘が緊急入院をしました。
2人目にして、大きな病気、ましてや入院するなんて初めてだったので、とても慌てて大変でした。
今後、似たような症状がある方の参考になるように、症状や病院での治療などを記録に残します。
病院に行くまでの症状
3歳の息子が咳をし出してました。保育園に行っているため、咳・鼻水はいつものこと。
咳がなかなか治らないため、息子は耳鼻科で処方された薬を飲んでいました。
息子が咳をし出して1週間くらい経ったくらいから、生後6ヶ月の娘も咳をし出しました。
くらいにしか思っていませんでした。
ところが娘が咳をし出してから1週間後くらいに、産まれてから初めての発熱!
かかりつけ医に行こうか迷ったけれど、発熱して1日で行っても「様子見」で終わるだろうから、ひとまず家で様子をみることに。
※息子が熱を出してすぐに病院に行くと、毎回「様子見だね」と言われるし、娘が咳鼻水がひどい時に病院に行っても、様子見で薬も出してくれなかった経験あり
日中は熱が下がり、夜中に体がアツアツになるほど高熱になることが2日続き、
さすがに心配になり、家の近くのかかりつけ医に行きました。
病院受診
ベビーカーに乗せて歩いて病院へ。
歩いてる途中で噴水のように大量嘔吐・・・。
元々吐き戻しが多い子だけど、量が尋常じゃない・・・。
服も体もビショビショになってしまったけれど、運悪く何も着替えを持ってきていない・・・
とりあえずそのまま病院へ向かいました。
お出かけ時は着替え・おむつ替えは必須です。我が家のように悲惨なことにならないためにはなるべく持ち歩くことをおすすめします
病院へ着くと、熱があるから中へ入れてもらえず外で待ちぼうけ。
ゲロまみれになったコートを脱いで、唯一持っていたタオルで体を拭きました。
やっと順番がきて、そのまま外で診察。
症状を伝えると、外では診察できないからと言って病院の中へ入り以下を実施しました。
- 問診
- 診察
- 鼻ぬぐい検査(コロナやインフルなどの結果がわかる) →陰性
- 採血
鼻ぬぐい検査をして、コロナとインフルが陰性だと分かり、様子見になるかな〜と思っていたのですが、娘がぐったりしていることや熱が数日続いていることから採血を行いました。
採血の結果がわかるまで15分ほど待ち、再び医師に呼ばれると、
と言われました。
採血の結果、白血球とCRPの値がとんでもなく高いとのこと。
何かしらのバイキンにやられてると言われました。
紹介状を書いてくれている間に夫に連絡をして、病院まで迎えにきてくれるように頼みました。
ゲロまみれだから家に帰って体を拭いてあげたかったけれど、「このまま直接すぐ向かって」と言われて、
緊急に行かないとやばいのかな・・・と。
幸い、在宅勤務をしていた夫に着替えを持ってきてもらって一緒に大学病院へ。
大学病院を受診
夫に迎えにきてもらい、車で着替えをして大学病院へ向かいました。
ちょうど授乳の時間だったため、車で授乳してから病院へ。
さすが大きな病院なだけあって、紹介状がないと受診できないようになっていました。
紹介状を提出し、受付で20分ほど待ち、やっと小児科へ行けました。
小児科の診察室の前に行くと、小さい子達がたくさん!
これは相当待つな。。。と覚悟しました。
待つこと30分ほど。。。やっと呼ばれました。
まずは検査しましょう!とのことで、以下をしました。
- 問診
- 診察
- 鼻ぬぐい検査(コロナやインフルなどの結果がわかる)
- レントゲン
- 採血
- 点滴
大学病院だと、レントゲンを撮るのも一苦労。別の階に行ってまた待ってやっと撮影。
レントゲンから戻ってきて採血するのにも1時間くらい待ったかな。
すでにお昼が過ぎていて、当分帰られないことがわかったため、3歳の息子が通う保育園に電話をして、状況説明とお迎えが遅くなることを連絡しました。
採血のために娘を預けた時に、
と言ってくれて、夫が売店まで走り、採血の間に夫と私は待合室でパンとおにぎりを爆食い。
病院での待ち時間て、あとどれくらいで呼ばれるかわからないから離れるに離れられないないし、あとどれくらい時間がかかるかもわからないから、お昼ご飯のことを気にかけてくれた看護師さんナイス!!
娘が採血から帰ってくると、点滴と尿検査用におしっこパッドをつけて戻ってきました。
そのまま待合室でまた待ちぼうけ。
(検査結果待ち)
すでに時間は15時頃。
一体いつ終わるんだろう・・・と思いながらも待ちすぎて無の感情に。
やっと診察室に呼ばれると
と言われて、一気に不安になりました。
採血の結果としては、
白血球とCRPの値が異常に高く、パラ百日咳が陽性。
パラ百日咳は百日咳とは別物で、百日咳よりは軽い病気のよう。
パラ百日咳は白血球の値が高くなるから辻褄が合う。
ただ、なぜCRPの値が高いのかわからないとのこと。
そのほかの細菌感染が合併している可能性があるから、数日間入院して経過観察しましょう、とのことでした。
かかりつけ医で「入院になると思う」と言われていたので覚悟ができていたけれど、いざ入院と言われるとやっぱり焦る。
ひとまず、一気に入院の話になり、入院の手続きが始まりました。
感染症の疑いがあることから、大部屋は禁止で個室入院になりました。
私はどうしてもトイレがついている部屋がよかったので希望しちゃったけど、病院の都合で部屋を決められる場合は差額ベッド代を払わなくても良い場合もあるから確認してみてください!
入院決定し、病室へ
すでに17時頃。やっと病室へ移動しました。
そこから小児科病棟の看護師さん達からの説明ラッシュ。
合間に医師からの入院治療説明など怒涛のように説明されました。
小児科は大人1人が付き添い入院になるため、夫には入院グッズを家に取りに帰ってもらいました。
やっと落ち着いて、11時の授乳を最後に授乳できていなかったのでやっと授乳。
そしたら授乳途中に大量嘔吐。娘も私もビチョビチョ。
娘の着替えをして、私はそのまま我慢しました・・・。
その後も色々あり、バタバタとして長い1日はまだ終わらず・・・
長くなってしまったので、続きは次回の「入院編」に書きたいと思います。
まとめ
今回は病院受診までの症状、病院受診のことをメインに記録しました。
採血の結果、パラ百日咳と何かしらの感染症の疑いがあり、要検査とのことで入院となりました。
私は比較的早めに病院受診するタイプで、発熱するとすぐ行くことが多いのですが、
いつも様子見になります。
今回は発熱してからすぐには行かず3日目に病院受診をした際、
と医師に言ったら、
と言われました。
体調不良の病院受診タイミングはとても難しいですが、心配なら行くのが一番いいと思います!
たとえ様子見になったとしても、次の日も体調が良くなかったらまた受診できるし。
何より子供の健康が一番大切だから。
今回の教訓としては以下です。
- 病院受診の際は着替え・おむつを持っていく
- 大きな病院での受診の際はできれば大人2人で行く(待ち時間や移動が多いため)
- 大きな病院に行く際は軽食など気軽に食べられる物があればベスト!
- いつか緊急入院などのためにお泊まりセット(シャンプーや歯ブラシ等)を用意しておく
- 家族に、家の中の物の位置を知ってもらっておく(着替えどこにあるの?となりやすい)
- 入院部屋は差額ベッド代を確認(病院都合の場合は差額代を支払わなくても良い可能性があるため)
- 兄弟のお迎えや対応を任せられる人を確認しておく
それでは次回は入院中のことをレポートしたいと思います。