AWS認定資格であるAWS SysOps アドミニストレーター アソシエイト(SOA)に合格したため、勉強方法を紹介していきたいと思います。
AWS SOA取得前の私のスペック
まずは私のスペックから紹介したいと思います。
IT業界は7年目。7年目と聞くとベテランのように思いますが、運が悪かったのか、様々な案件を渡り歩き、これといって強みのある技術はなし。
そもそもあまり技術に強くないエンジニアです・・・。
Windows Serverの構築、運用の経験があるくらいで、クラウドに関しての業務経験は全くなしです。
クラウドについては全くわらかない状態のまま、今回の資格「SysOps アドミニストレーター アソシエイト(SOA)」の受験前に以下の資格取得をしました。
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Azure Fundamentals(AZ-900)
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AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)
- AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA)
まず、AzureのAz-900、AWS CLFを受け、クラウドの基礎を身につけてから、AWS SAAに挑戦しました。
もともと、AWS SAA の資格取得も目標にしていたのですが、クラウドの業務経験なし・クラウドの知識なし の状態だったため、SAAの資格取得の前に、基礎的な知識をつけること、証明するために基礎の2つの資格を取得したのち、無事SAAを取得。
ここまできたら、運用系のSOAも挑戦しようと思い、今回受験を決意しました。
上記3つの資格取得についても投稿しているので、よかったら合わせてご覧ください。
AWS SOAの勉強方法
SOAについてですが、SAAの書籍や勉強方法の参考サイトなどはたくさんあるのですが、SOAになると、いっきに減ります。
なので、私はSAA勉強時に使用していた教材をそのまま使ったり、数少ないSOA用の教材を使用して学習しました。
書籍にて学習
SAA用の書籍ですが、SOA時も同じ書籍を使用しました。
基本的には逆引きで使用し、「これってなんだっけ?」と思った時にパッと書籍を見る程度に使用していました。
Udemyにて学習
CLF、SAAを取得した時にも使用したのですが、丁寧で優しく、読みやすいです。
学習オンラインサイトであるUdemyにて講座を受講しました。
全26時間あり、すべてやるとかなりのボリュームです。
ハンズオンが多く、AWSに触れたことがない方は実際に触ってみるのがいいと思います。
私もこのハンズオンを何回も実施しました。
教材はSAA向きですが、実際にAWSを触ることに関しては、こちらを継続で利用しました。
また、SOA用の模擬試験(4回分)も利用しました。
丁寧な解説がついているので、問題を解くことよりも、解説メインで利用しました。
AWS公式ドキュメントの熟読・動画視聴
AWS公式のドキュメントが無料で見られるので、とにかく見まくりました。
サービス別になっているので、運用に関するサービスを中心に見たり、自分が苦手だったり、あまり理解していない部分の資料を見て学習しました。
AWS SOA 試験を実施してみて・・・
解き始めから難しくて、全然わからない問題も多く、「今回は無理か…」と思いながら解いていました。
選択肢が似ているものが多くて、最後の1つに絞るのに苦労した問題が多数でした。
結果的には、746点/1000点(合格ライン720点)とギリギリの合格でした。
65問しかないので、数問間違っていたら、不合格だったと思うと恐ろしいですね。
最後まで諦めずに見直しをしてよかったです。
まとめ
SOAになると、参考になる教材がなく、勉強方法が正しいのかわからないところからの実施で、不安でした。
私は、AWSの実務経験がないため、Udemyのハンズオンで実際に手を動かして、AWSをとにかく触りまくったことと、
UdemyのSOA模擬試験で、実際のトラブル対応や運用の最適化について学習しました。
体感としては、SAAより遥かに難しいと感じました。(問題の相性が悪かっただけなのか?)
CLF、SAAで基礎を固めたことによって、SOAもなんとか合格できたのかなと思います。
次は、アソシエイト3冠を狙って、DVAを取りたいところですが、私は開発ではないため、
一旦、AWSの勉強はストップして、別の分野の勉強をしようと考え中です。
AWSの案件に携わって、実務経験を積んだら、SAPも取得したいな〜と思っています。
資格取得に関する記事がこちらにまとめていますので、合わせてご覧ください。