3、4月が節目の季節ということで、我が家も去年の今頃、息子の保育園入園&仕事復帰で、大きな生活の変化があり、ワクワクとドキドキでした。
息子は6月生まれ。生後10か月から保育園に通うことになりました。
この時期に保育園に通うことは、自分の中では生まれる前から決めていたのですが、まだ生後数ヶ月の息子をお世話しながら保活をしていく中で、色々な葛藤や不安がありました。
まわりには「そんなに早く預けるのはかわいそう」「もう仕事復帰するの?」など言われることもありました。
そして実際に生後10ヶ月から1年間保育園に通ってどうだったのかを書いていこうと思います。
なぜ0歳児から保育園に通うことを決めたのか
妊娠前に働いていて、仕事復帰をしようと考えている人は、復帰時期を迷いますよね。
まずは、私がなぜ0歳児から保育園に通うことを決めたのか見ていきます。
まず前提にあるのは「育児休業は子供が1歳の誕生日を迎える前日まで」ということ。
これを知った時に、仕事復帰は子供が1歳になっと時だなと思っていました。
うちの息子は6月生まれ。1歳の誕生日は6月。
まだ保活もしていなかった私は、「保育園って6月からでも入れるの?」と疑問がありました。
結論、途中入園はできるけれど、空きがある場合のみです。
このことを知ったときに年度始まりの4月に入れるしかないとわかり、
1歳の誕生日を迎える2か月前の4月入所を狙って、保活をし始めました。
保活をしていく中で、私の住んでいる地区は保育園激戦区。1歳児での入所はほぼ難しく、
0歳時の4月入所なら園を選ばなければ、どこかには入所できるとわかりました。
園は選びたいけどね・・・。
そんな訳で、0歳児4月入所に決めました。
私は生後10ヶ月で保育園に預ける不安よりも、この時期を逃したら保育園に入れないかもしれないという不安のほうが大きかったです。
私も旦那も幼稚園育ち。
幼い頃を家庭で見ていた自分の親たちの反応はあまりよくなかったです。
義理の母には「そんなに早く預けるなんてかわいそう」というお決まりのフレーズを言われました。
私と家で2人きりでいるよりも、同年代の友達と触れ合ったり、毎日違う遊びができる保育園のほうが絶対に楽しい!と思っていましたが、
面と向かって言われると心苦しかったですね・・・。
0歳児から保育園に通ってよかったこと
前置きが長くなりましたが、1年間通ってみてどうだったのでしょうか。
まずは良い面です。
- 生活リズムが整う
- 同年代の子と触れ合える
- 毎日違う遊びができる
- 栄養バランスの良い食事が摂れる
- イベントごとを満喫できる
- 保育士に相談できる
生活リズムが整う
一番よかったのは生活リズムが整ったことです。
保育園に行くまでは、22時頃就寝、8時すぎの起床という赤ちゃんの生活とは思えない時間になってしまっていました。
完全に私の堕落な生活のせい・・・。
そんな生活から、6時〜7時起床、20時就寝の生活にかわりました。
保育園でおもいっきり遊んできてくれるから、帰宅後はネムネムモード全開。
保育園に通い出して半年くらいまでは体力がなく、帰宅してから眠くて眠くてグッズグズ。
急いでご飯お風呂を済ませて19時半には就寝。
今でも20時前後に就寝しています。
お風呂上がって、歯磨き後、寝室に行けば10〜20分くらいで寝てくれます。
朝は絶対に息子が先に起きます。
最近は6時には起きます・・・(7時まで寝てほしい・・・!!!)
6時に起きてからは、一緒にゴロゴロしたりしてますが、最近はリビングに連れて行かれます。起きてすぐからYouTubeみたり、おもちゃで遊んだり。
保育園のおかげで早寝早起きになり、土日も変わらず早寝早起きです!
同年代の子と触れ合える
息子のクラスは12人。同じ教室に1歳児クラスもいるので、友達がたくさんいます。
私は妊娠時期から旦那の実家がある県に引っ越したので、友達が全然いなくて、同年代どころか他人と会う機会もなし。
同年代の子と仲良く遊んだり、時には感情をぶつけたって喧嘩をしたり・・刺激しあえる環境が良いなと感じました。
毎日違う遊びができる
毎日違う遊びというわけではないですが・・・
家ではなかなかできない絵の具、クレヨン、マット運動、工作など、本当にたくさんのことをやらせてもらっています。
家で絵の具なんて絶対にできない・・・悲劇しかないでしょ・・・
かわいい制作物を持って帰ってくるのも楽しみのひとつです。
栄養バランスの良い食事が摂れる
昼食とおやつは保育園で食べてきます。
息子の通っている保育園は園で調理をしていて、1ヶ月間毎日ちがうメニューです。
おやつも手作り。
家にいたら昼食は絶対にテキトーになるので、ありがたいです。
息子は毎日2杯ずつおかわりして、3杯食べてきます。(3杯が上限みたい笑)
残したことは慣らし保育中のみだと思います。
ハロウィンやクリスマスなどイベントメニューもあり、毎月の誕生日会の日はいつもより豪華なメニューです。
イベントごとを満喫できる
季節によってあるイベント。製作をしたり、イベントを楽しんでいます。
ハロウィンではみんなでかぼちゃの衣装を着て、お菓子をもらったり、七夕の短冊を作ったり。
父の日、母の日は保護者への贈り物があったり、ひなまつりにはひなあられをもらったり。
私たちも楽しませてもらっています。
私はズボラなので、クリスマスと誕生日くらいしかイベントごとをやっていないけれど、
保育園のおかげで、ほぼすべてのイベントを満喫できています。
保育士に相談ができる
たくさんの子供達を見ている保育士さん。悩み事や気になり事などを気軽に相談できます。
牛乳をどれくらい飲ませていいのか、お昼寝させるコツ、ご飯を食べさせるコツなど、たいしたことないことも
毎日の送り迎えの際や連絡帳で聞く事ができます。
困っていることなどを連絡帳に書くと、必ず励ましてくれます!
保育士さんってなんであんなに優しいんだろ? すごいなーといつも関心してます。
また、保育園では身体測定、歯科検診、内科検診などもやってくれるので、健康面でも安心です。
0歳児から保育園に通って良くなかったこと
こんなにたくさんの良いことがある反面、良くなかったこともあります・・・・。
お察しはついていると思いますが、すぐ風邪ひきます。
あと、子供と過ごせる時間が少ないです。
風邪をひきやすい
移しあいもいいとこで、息子が鼻水で始めたなーと思うと、クラスみんな鼻水出してます笑
息子は鼻水出してる日のほうが多い1年でした。
1〜2ヶ月に1回は耳鼻科通い。薬飲んで、やっと鼻水が治った〜!と思ったら、またすぐに鼻水出してます。
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高いなーと渋るかもしれないけれど、間違いないです。手動の鼻水吸引機、やめましょう。
息子が通っている園は、熱が37.5度以上ない限り、お迎えはありません。
どんなに鼻水を出していても、拒否はされません。
あまりにも鼻水がひどい時は登園してもよいのか迷いましたが、うちの園はみんなひどい状態でも預けていたので、
預けちゃっていました。(だからクラス全員、鼻水だらけなんだと思うけど・・・)
息子は鼻水はすごいけれど、あまり熱は出さなかったおかげで、欠席する日が少なかったです。
園によっては、鼻水でも登園NGだったり、発熱後24時間登園NGなどのルールがあるところもあるので要チェックですね。
子供と過ごす時間が少ない
当たり前ですが、子供と過ごせる時間が少ないです。
私はフルタイム勤務なので、平日は起床〜登園まで、帰宅〜就寝までの1日のうち3時間も一緒に過ごせてません。
そんな数時間しかない時間ですが、身支度、ごはん、お風呂の時間になってしまい、平日にゆっくり遊べる時間は本当にありません。
その分、土日にたくさん遊んでいます!
また、息子が早く起きた時は、眠気をぐっとこらえて、一緒にイチャイチャしたり遊んでいます。
まとめ
0歳児から保育園に通い出し、1年経って振り返ってみました。
風邪をひいたり、一緒に過ごす時間が少ないデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。
私は1年間保育園に通わせてみて、0歳児から通って本当によかったと思っています。
上記に書いた子供にとってのメリットもありますが、私にとってもメリットがたくさんありました。
いちばんは”自分の育児が大丈夫なのか?”という不安から解放された気がします。
保育士さんにいっぱい頼りました。
また、仕事と家庭の両立は大変だけど、お互いが気分転換になっていました。
仕事の疲れを子供の笑顔で吹っ飛ばし、
仕事中のランチは、まだ子供と行きにくいメニューを食べたり、ゆっくりトイレに行ったり。
いいリフレッシュになっていました。
「保育園かわいそうだな」と思ったことは慣らし保育中だけでしたね。
すごい勢いで泣いていたからさすがに心が折れました・・・。
生まれてからずーと一緒にいたお母さんと離れるんだから寂しいのは当たり前。
でもすぐに慣れるから大丈夫ですよー!子供より親のほうが寂しさを引きずってるかも。
4月から新生活がスタートするみなさん、不安もたくさんあると思いますが、
保育園って素晴らしいところだよーということを伝えたいです!